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3Dプリントモデルの建築業界における価値

もちろん、設計者は既にその設計が最善のソリューションであると確信を持っています。 これは、彼らが幾度となく設計を行い、そして幾つものオプションを試みており、そしておそらく、設計過程を通じて更に様々なバージョンのプロトタイプを作ってきたからです。 だから、今必要とされているのはボスもしくはクライアントにそれが最善のソリューションであると確信させることなのです。 通常、これらの設計プレゼンテーションの時間的に制限があります。 設計者は、設計のクオリティについてボスもしくはクライアントを確信させる機会は一度しかありません。 つまり、よりよいプレゼンテーションであるほど、確信を得られるものとなります。 従来の二次元の設計図やイメージ画よりも、3Dプリントモデルのほうがこの種のプレゼンテーションに最適なツールとなりうるのです。

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3Dプリント・インポッシブル! エッシャーの世界をリアル3Dモデルで現実のものに。

このビデオは、今年8月にYouTubeでリリースされてから200,000回以上も閲覧されるヒットとなっていますが、私は一度同ビデオを見てすぐにその理由がわかりました! テクニオン(イスラエルの著名な技術学校)のリサーチャー達は、同校に導入しているObjetの3Dプリンタを活用してエッシャーのだまし絵をリアルな、手で触れることのできる3Dモデルとして再現しています。 特に興味深いのは、3Dプリントされた「Belvedere(展望台)」(下図)です。 これは1958年に初めて作成された2次元の絵画で、その原作の中でエッシャーは幾つもの柱に支えられた3つ長方形の建物を描いています。 これは一見誠しやかに見えますが、よく見ると手前側にある支柱が最上階の奥側を支えていたり、逆に奥側の支柱が手前を支えていたり…明らかなパラドックスがおわかりになるでしょう。 このパラドックスが、どのように巧妙に「現実」の3Dの世界へ再現されたのかをご覧ください。 このプロジェクトについてのより詳しい情報については、テクニオン コンピュータ・サイエンス学部Gershon Elber教授の「Escher for Real」プロジェクトをご参照ください。

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人体をモチーフにしたプロトタイプ 18点 – ネリ・オックスマンの素晴らしい3Dプリント作品を見る

T今年5月、建築家でありMIT教授でもあるネリ・オックスマン氏の「Imaginary Beings, Mythologies of the Not Yet」と題されパリのポンピドゥ・センターで開催された展示を間近で見る機会に恵まれました。 同展での目玉は、18の人体をモチーフにしたプロトタイプです。 これらのプロトタイプは全てObjet Connexマルチマテリアル3Dプリンタ で作成され、悪天候であったにも関わらずアーティストやデザイナーをはじめ、一般客ら多くの来場者が訪れ、彼らを魅了していました。 このブログに投稿されたビデオでは、同展をより詳しい内容と共に、ユニークな作品に対する来場者の皆様からコメントをご紹介しています。 是非お楽しみください。

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3Dプリンティング革命がロンドンオリンピックで最高潮に

多くの新記録を生み出した17日間にわたるロンドン・オリンピックも、今日の閉会式でいよいよ終了するとともに、そこから多少なりともインスパイアされずにはいられません。 私はソファーから立ち上がり、10年前より少々フきつくなった古いランニングシューズとタンクトップを身につけました。 私たちがここで3Dプリンティングについて言及しても、皆さんは考えにもおよばないでしょう。 実際のところ、私はゲームを見ているときに3Dプリンティングについて考えずにはいられません。 オリンピック・スタジアムの設計から始まり、アスリート個々に合わせてカスタマイズされた装備、更には四肢そのものをサポートすることまで、3Dプリンティングが既に使用されているエリアはちょっと考えただけで数多くあるのです。 ここに、3Dプリンティングがある役割を果たしているちょっとした例があります: サイクリング業界では更に、英国のチームが、オリンピックに出場するサイクリスト夫々用に カスタマイズされたヘルメットを着用することで有名でした。 これらのヘルメットは、夫々ライダーの頭部を3Dスキャンし、そして最終的にヘルメットがパーフェクトにフィットすることを3Dプリントで確認して作成されています。 3Dプリンティングを使ってユーザや着用者夫々の体系にぴったりフィットするユニークな形にカスタマイズされた装備を作成されているということはもちろん、オリンピックでも3Dプリンティングが活用されていることは明白です。 現在使用されている、もしくは使用される可能性のあるその他の例としては、テニスやバドミントンなどの手で持つタイプのカスタムデザインのラケット等があげられます。 補綴学 – 2歳のエマという女の子についての、心温まる話を読んだことがありますか? もしまだ耳にしたことがないというあなたに、ここで ご紹介.ご紹介しましょう。 エマは、静的位置へと腕の関節が固まってしまうという稀な疾患を生まれつきもっていましたが、彼女は最近、3Dプリンタを使って作成された カスタムメイドの義肢 – を取り付けました。 彼女は今や、自分で演楽器を演奏したり、色を塗ったり、自分でご飯を食べたりすることができるようになりました。 ゲームにもう少し近い話ですと、南アフリカのオスカー・ピストリウス氏の信じられないようなストーリーがあります。 彼は公に自身を投じ、四肢を失った者として初めてオリンピックで競技に出場し、歴史にその名を刻んだのです。 そして一方、ピストリウス氏のバイオエンジニア・カーボンファイバー義肢は3Dプリントされたそのものではありません(3Dプリンティング・マテリアルが、カーボンファイバーと同様に衝撃を吸収することができるようになるまでは)が、おそらく3Dプリンティングがそれを実現できるようになる日はそう遠くないでしょう。 事実、いくつかの会社は既に、非極限的なスポーツをする感覚において、手足の機能を失った方たちに パーソナライズされた義肢 を供給しています。

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FOXニュース:SIGGRAPH 2012展でObjet 3Dプリントモデルをチェック

TこのFOXニュース・クリップは、昨日のSIGGRAPH展についてのレポートです– SIGGRAPHは、最新のインタラクティブおよびコンピュータ・グラフィック技術について特化した展示会です。 オブジェットのブースでは、当社3Dプリンタ三機種: Objet24 デスクトップ・システム、 Objet Eden260V プロフェッショナル3Dプリンタ、および Objet Connex350 マルチマテリアル3Dプリンタ が展示されました。 また、レガシー・エフェクツ社のジェイソン・ロペス氏は、オブジェットの3Dプリンティング技術がどのようにして 映画「アベンジャーズ」や「ジョン・カーター」(マーヴェル社)など近年のハリウッド映画キャラクターのデザインやプロトタイピングに活用されているかについて以下のように紹介しました。 「オブジェットのテクノロジーは、私たちのクリエイティビティとイマジネーションをこれまで不可能だと思っていた方法で現実のもにすることを可能にしました。 私たちが考え付くものすべてを、Objet 3Dプリンタはたった数時間でリアルモデルとして作り出すことができるのです。 」

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インクレディブル3Dプリント・オクトポッド潜水艇

これらの写真と共に、幸運にも、Objetブログではシーン氏とこの素晴らしい作品についてのインタビュー内容について皆さんにご紹介することができます: (サム・グリーン – 以下SM): シーン、あなたの専門分野と、この作品をデザインするまでに至った背景についてお話を伺えますか? (シーン・チャールスワース氏 – 以下SW): 僕の専攻は、フィルム&TVで、この10年間はニューヨーク大学のカメラなどの機材を修理していました。 最近NY大学大学院を修了し、そこで3Dモデリングとプリンティングに特化したデジタル・イメージング&デザインを専攻していました。 物理モデルとデジタルデザインを組み合わせたハンズオン・ワークを始めてからというもの、3Dプリンティングは僕にとって本当に魅力的なものなんだ!事実、ツールや型、マシニング類なしで私がこのような作品を作成することができたという事はエキサイティングなことでした。 (SC): 全般的に、最も大きなチャレンジは、すべてがフィットし、そして機械的に機能するよう設計しなければならないということでした。 私のバックグラウンドはエンターテイメント業界向けのモデルリングだったため、これほど機械的なものを設計する場合には恐らく最良の選択肢ではない、シネマ4DとMayaを使用していました。 きっとCADがよりよい選択肢であると分かってはいましたが、自分が慣れているソフトウェアから離れたくありませんでしたし、また新しいものを学ぶ時間もありませんでした。 このことで事態はもっとチャレンジングなものになりましたが、今や様々な業界が3Dプリンティングを活用しているわけですから、有効なワークフローでもありました。 「オクトポッド」作成に関わる全ての機械的なパーツの中でも、触手はひときわ困難で、最も多くのテスト造形が必要でした。 触手を生き生きと再現できなければ、このモデルが失敗作に終わってしまうと分かっていました。 私は、様々な理由で従来のジョイントを不採用とし、最終的にオブジェットのゴムライクTango材料で柔軟なコア部分をプリントし、ディティールにはそオブジェットVero White硬質材料を使用して指関節を融合させました。 コア部分に真鍮電子ワイヤーを挿入し、触手をドラマチックに再現することができました。 これを正しくできるようになるまで、約4つのバージョンを試しました。 (SC): 「オクトポッド」の幾つかのパーツの改善と、当初時間的な理由でできなかった詳細な部分を追加しようと思っています。その後、ABSライク・デジタルマテリアルを使って造形したパーツに仕上げや塗装を施すプロジェクトを行いたいですね。 (SG): 今回は貴重な時間をいただきありがとうございます。 今後の更なる活躍に期待しています! (SC): こちらこそ、ありがとうございました! 今回インタビューに対応してくださったシーン氏のブログ: Sean’s blog を是非ご覧になってみてください。 ここでご紹介した「オクトポッド」作成プロセスや写真が説明文つきで詳しく紹介されています。 Objet Digital Materials や ABS-like Digital Materialについて、より詳しい情報は各リンクよりご覧ください。

Objet 3D Printed Digital Material Combinations

3Dプリンティングの真のパワーはマテリアルにあり

多くの製造業界において、メタルの代わりにプラスチックが使用されている 下記は、業界が材料のエリアにおいて3Dプリンティングの力のうちの一部を解放した、いくつかのよい例です: オブジェット: Objet Connexシステムの107種のマテリアル(3Dプリンタ業界で最多)のうち、90種は造形プロセス中に混合して作成されるデジタルマテリアルです。 大学の専門家: 研究により、レーザー溶融プロセス中に形成される興味深い特性を兼ね備えた、アルミニウム合成物を生み出しました。 オプトメック: LENS(金属)およびエアゾール・ジェット(ダイレクト・ライト・エレクトロニクスおよびバイオ・プリンティング)の両方は、沈着中に複数材料を組み合わせます。 3Dプリンタ中でマテリアルを混合することは、驚異的な数の特性を生み出します。 更にそれは、オブジェクト(機能的にバリエーションのある材料)を通じて変わる物性を備えたパーツを作成する無比の能力を業界に提示します。 この機能は3Dプリンティング以外に存在しないため、私たちは3Dプリンティングのみが実現できることをどのように包含するかを学ぶべきです。 私たちは、慣例通りに作られたパーツの特性とマッチさせるうえで、制限があること受け入れるということを学ばなければなりません。 つまり、3Dプリンティングを代用品として考えるのではなく、従来の問題に対する非常にユニークな解決策を生み出すことができる選択肢のひとつとして、この技術を取り入れてください。 Objet 3Dプリンタで造形さしたデジタルマテリアルの組合せ -          - トッド・グリム氏は、3Dプリンティング・コンサルティング&コミュニケーション会社であるT. A. Grimm & Associatesの社長を務めています。 彼はアディティブ・マニュファクチャリング・ユーザ・グループ(AMUG)でAMインダストリ・アドバイザーとして役員も努め、ENGINEERING.comのマネージング・エディターとしても活躍しています。