3Dプリント・インポッシブル! エッシャーの世界をリアル3Dモデルで現実のものに。


このビデオは、今年8月にYouTubeでリリースされてから200,000回以上も閲覧されるヒットとなっていますが、私は一度同ビデオを見てすぐにその理由がわかりました! テクニオン(イスラエルの著名な技術学校)のリサーチャー達は、同校に導入しているObjetの3Dプリンタを活用してエッシャーのだまし絵をリアルな、手で触れることのできる3Dモデルとして再現しています。

特に興味深いのは、3Dプリントされた「Belvedere(展望台)」(下図)です。 これは1958年に初めて作成された2次元の絵画で、その原作の中でエッシャーは幾つもの柱に支えられた3つ長方形の建物を描いています。 これは一見誠しやかに見えますが、よく見ると手前側にある支柱が最上階の奥側を支えていたり、逆に奥側の支柱が手前を支えていたり…明らかなパラドックスがおわかりになるでしょう。 このパラドックスが、どのように巧妙に「現実」の3Dの世界へ再現されたのかをご覧ください。

このプロジェクトについてのより詳しい情報については、テクニオン コンピュータ・サイエンス学部Gershon Elber教授の「Escher for Real」プロジェクトをご参照ください。

Objetの3Dプリンタでリアルモデルとして造形されたエッシャーのだまし絵 (硬質ホワイト材料使用)

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