4D印刷:TED2013で活躍する自己組織化パーツ

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Skylar Tibbits – 写真提供: Ryan Lash/TEDコンファレンス

TED2013でSkylar Tibbitsが行った4D印刷に関する先駆的プレゼンテーションについて、 サマリーをご紹介したのは2月のことでした。今回は、TibbitsがTEDで行った実際の講演をご紹介いたします。そこで、彼はStratasysの Objet Connex プリンター を使用した、自己組織化パーツ作成について説明しています。このTED2013でのプレゼンテーションには、自己組織化のいくつかの実証だけでなく、4D印刷の将来についての構想力のあるアイデアも含まれています。これは、Stratasysの教育部門 と研究開発部門、それにMITの自己組織化ラボによる独創的な研究コラボレーションの結果です。

4D印刷とは?

「マルチ素材対応3D印刷を利用します。したがって、複数の素材を印刷することができます。そして、新しい機能、つまり変形を追加します。パーツをある形状から別の形状に変形することが可能になります。しかも、直接的にパーツ自体が変形できるのです。… つまり、あるパーツを印刷して完成させた後で、それが何か他のものに変形できるのです。」

Skylar Tibbits、TED2013

変形と自己組織化が可能になったのは、Stratasys Objet Connex 3Dプリンターの、マルチ素材の3D印刷で使用可能な新素材が飛躍的進歩したためです。自己折りたたみ型の素材は、実際には2つの主要素材からできています – 水で膨張可能な部分と、水で膨張可能でない部分です。水で膨張可能な素材は、まだ研究開発の段階ですが、水分を吸収でき、特定の方法で動作・変形するように設定することができます。これは、水に浸すと水分子を吸収する非常に親水性が高い素材であり、乾燥した状態と比較して150%以上の体積に膨張することができます。この素材を膨張しない素材と結合すると、3D印刷したマルチ素材物体で予測可能な形状変化を起こすことができます。両方の素材は、StratasysのObjet Connex 3Dプリンターで同時に印刷できます。

TibbitsとMITの自己組織化ラボ内の彼のチームは、4D印刷の能力を向上し続け、実際の生産や製造で使用可能なレベルまで、スケールアップを続けようとしています。Stratasysは、学術研究者や学識経験者と密接に連携し、独自のマルチ素材技術によって設計やエンジニアリングのプロセスで斬新な変化を創造します。

この現在進行中のプロジェクトの詳細は、Stratasysのウェブサイトでご覧ください。

この投稿記事は以下の言語でもご覧いただけます: 英語, フランス語

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