日本のファッションデザイナーが、3Dプリンティングで文字通り筋肉を収縮

東京南青山で7月25日に始まった「Yuima Nakazato 2014年コレクション」は、ストラタシスのObjet500 Connexマルチマテリアル3Dプリンタを使った3Dプリントのユニークな近未来的ビブを特色としていました。

ユイマ・ナカザト、ファッションデザイナー

ユイマ・ナカザトは28歳の日本のファッションデザイナーであり、アントワープ王立芸術アカデミーでファッションデザインの文学修士号を取得し、2009年にパリで初のコレクションを開きました。それ以来彼は多くの賞を受賞しています。レディ・ガガのステージ衣装およびファーギーの世界ツアーの衣装を作成したときに、彼のプロとしての名声が確固たるものになりました。

今年のコレクションのコンセプトは、ナガザトの近未来スポーツのビジョンに基づいています。「地下の砂丘スタジアムでバイクに乗り、バスケットボールのようなスポーツをプレイする若いストリートパンク」この想像上のゲームでナカザトはオリジナルユニフォームをデザインし、ストラタシスのマルチマテリアル3Dプリンタを使ってビブをデザインしました。これは人間の筋肉の数とイメージを組み合わせ、「身体の延長としての衣服」というアイデアへの彼のアーティスティックなこだわりを反映していました。

Stratasys 3D Printed Neo-futuristic Red Bibs Photography by Yasunari Kikuma

ストラタシスの3Dプリントの近未来のレッドビブ
写真: ヤスナリ・キクマ

ビブの筋繊維のモデリングから始めて、彼はゴムのような透明材料を使い、Objet500 Connexマルチマテリアル3Dプリンタを使って同時に3Dプリントし、クリアかつソフトで柔軟性のあるパーツを生み出しました。そのあとこれらのパーツは着色され、意図していた外観と感触を実現しました。

このプロジェクトに共同で働いた若いデザイナー、スン・ジュンジエは次のように語っています。

「画期的な技術によって伝統の限界を超えることができました。これらは現実を変えるだけでなく、イマジネーションの世界をも変えます…Objet500 Connex 3Dプリンタは、こうしたタイプのクリエイティブで反復的な製作に理想的です。これは素晴らしい16ミクロンの精度とマルチマテリアルの機能を提供し、さまざまな材料の選択肢があります」

ジュンジエは続けて、Objet500 Connexマルチマテリアル3Dプリント技術がなければ、非常に短期間でこのような複雑な形状を作り出すのは絶対に不可能だったと説明します。

近未来のビジョンに加え、ナカザトはまた、3Dプリントによる即応性のある実用的な利益にも非常に満足しています:

「私は時々アメリカから緊急の注文を受けます。たとえば、『このドレスを今日送ってください。明日受賞式があるのです。』などと言われます。現在、彼女の要件に応えることは私たちには不可能です。というのは、ドレスを作って東京からハリウッドに発送するのに数日かかるためです。でも、将来3Dプリントでドレスを作り始めれば、3Dデザインのファイルを電子メールで送信するだけでこれが可能になります。彼女はハリウッドで3Dプリントを行い、翌日のレッドカーペットへの登場までに間に合わせることができます。」

ユイマ・ナカザトの2014年コレクションの詳細については、ウェブサイトでご覧ください: http://www.yuimanakazato.com

または彼の公式Facebookページをご覧ください:

https://www.facebook.com/yuimanakazatoofficial

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