ワールドカップ マラカナンスタジアム

Stratasys、ワールドカップ決勝戦が
開催されたスタジアムを3Dプリント

マラカナンスタジアム
Fernandes Arquitetos Associadosの設計により
改修されたマラカナンスタジアム

リオデジャネイロのマラカナンサッカースタジアムは、元々1950年に開催されたワールドカップの主会場として建設されました。2000年以降、改修工事によって生まれ変わり、今回のワールドカップの決勝戦の舞台となりました。改修プロジェクトを手掛けたFernandes Arquitetos Associadosは、古いスタジアムを取り壊して新しく建設するのではなく、既存のスタジアムを改良することに決めました。

改修後のマラカナンスタジアム
改修後のマラカナンスタジアム
(撮影: Fernandes Arquitetos Associados)

改修されたスタジアムは、78,838人を収容し、124,000 m2 の敷地面積で、2013年に完成しました。最も大きな改良点は、スタンドのデザインです。見やすさ、安全性、快適性など、理想的な条件を満たすために、新しい構造設計が施されました。さらに、ドイツのSchlaich Bergermann und Partnerによって設計された新型の「フローティングルーフ」が、PTFEコーティングされた抗張力ファイバーグラス膜で取り付けられました。

 

 

3d printed world cup maracana stadium
Objet500 Connexマルチマテリアル3Dプリンタで作成された
マラカナンスタジアムの3Dプリントモデル
スタジアム改修設計:Fernandes Arquitetos Associados
撮影: Yoram Reshef

「私達はスタジアムの近代性と機能性を突き詰めると同時に、既存のスタジアムの最適化によって観客の快適性を検討しました。また、プロジェクトの周辺地域への影響および地域の発展にも配慮しています」と設計責任者のDaniel Fernandes氏は述べています。

3Dプリントされたマラカナンスタジアム
Objet500 Connexマルチマテリアル
3Dプリンタで硬質不透明マテリアルを
使用して3Dプリントされた
マラカナンスタジアム
スタジアム改修設計:Fernandes Arquitetos Associados
撮影: Yoram Reshef

Fernandes氏は、マラカナンが単なるスタジアムを超えたものであると言います。これはブラジルの文化遺産であり、世界最大のスポーツイベントにおける世界的なシンボルなのです。

 

Stratasysでは、この考えに賛同し、マラカナンスタジアムの3Dプリントを行いました。Fernandes Arquitetos Associadosから提供された、マラカナンスタジアムのSTLファイルを使用して、Objet500 Connexマルチマテリアル3D プリンタで、硬質不透明マテリアル (VeroWhitePlus) で3Dプリントしました。  モデルは、ベースと屋根部分の2つの部品のみを造形し、2つを組み立てて作成しました。

世界中の建築家がStratasysの3Dプリンティングを使用して、デザインを検証し、クライアントにプレゼンテーションを行っています。

このショートビデオで、設計ファイルからマラカナンスタジアムのモデルを生み出した方法をご覧いただけます。

この投稿記事は以下の言語でもご覧いただけます: 英語, 簡体中国語, 韓国語, ポルトガル語(ブラジル)

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