ずいぶん前になりますが、もともと2011年にDigital デジタルABSマテリアル が導入されたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。 それ以降、デジタルABSマテリアルはますますパワーを増し、当社のObjet Connex の多くのユーザ様は、その素晴らしい適合性や形状再現性、機能特性を活用するためにこのマテリアルを活用しています。 このたび当社が、このマテリアルを全製品向けに拡張しましたのは当然のことといえるでしょう。 以下のビデオでは、マテリアル事業グループのディレクターであるZehavit Reisinと私、Sam Greenが、新たなデジタルABSマテリアルについて交わした気さくな会話をご紹介しています。 私達は、実用的なデジタルABSアイボリーのモデルとデジタルABS2の活用により実現できる、高強度の優れた肉薄形状モデルについて分析しています - 新たなデジタルマテリアルは、グリーンとアイボリーの2色で展開しています。 PolyJet および FDMの3Dプリンティング世界に関するビデオ(英語)はこちらでご覧いただけます。 引き続きご覧ください。

初回は透明なVeroClear、デジタルABS樹脂、およびULTEM Stratasysが次々と3D印刷材料(130種類以上のPolyJetおよびFDMラインの様々な材料)を発表する中で、現在実現できるあらゆる特性と適用方法について、さらなる詳細情報を人々が求めるのはごく自然なことです。 これを受けて、Stratasysの材料ビジネスグループは、3Dプリントの専門ユーザーや、3Dプリントとその機能について興味をお持ちの皆様により詳細な情報を提供するため、四半期ベースのビデオシリーズを開始しました。 初回のビデオでは、私のお気に入りの3点についてご紹介します。PolyJet VeroClear(透明材料)、デジタルABS樹脂(この材料で射出成形とモールド成形により何ができるか調べてみましょう!)、そして高性能FDMラインの熱可塑性プラスチックのULTEM 9085です。 私の髪の毛がもう少し多かったら、あのヘアドライヤーの性能をより正しくお伝えするデモができたかもしれません(是非ビデオをご覧ください!)。

しばらく前に、カリフォルニア州オークランドに拠点を置く優れた製品開発企業であり、ストラタシスの再販業者でもあるFathomを訪問する機会がありました。その最先端のスタジオとワークショップ会場はサンフランシスコ湾に面しており、とてもおしゃれなジャックロンドン広場の水辺から数メートル先にあります。 私は、Fathomが優れた製品デザインの顧客向けに開くワークショップのスタートを手伝うために公式にFathomに伺いました。デジタルABSワークショップは、アメリカ国内の最先端企業に属するデザイナーやエンジニアがObjet Connexマルチマテリアル3Dプリンタの驚くべきプロトタイプ機能について学ぶための援助を目的としています。特に、我々はDigital ABS素材に注目しています。これは強靭でかつ表面が滑らかなPolyjet素材であり、プロトタイプの要件に完璧に適合し、形成し、機能します。 ワークショップセッションの間に、Fathomの主導者であるミシェル・ミヘビクにお話しを伺うことができました。彼はスタジオや、スタジオにある驚くほど様々なStratasys 3Dプリンタの取り揃え、さらにStratasysシステムでプリント中の固有の部品のいくつかを見せてくれました。私がスマートフォンで撮影したビデオを以下でご覧ください。あまり長くはありませんが、充実した8分間であることに同意いただけると思います! デジタルABSワークショップの開催にご興味がある場合は、sam.green@stratasys.comにご一報ください。 さらに、Fathom社ご自身のブログstudiofathom.com/blogのチェックもお忘れなく。Twitter (www.twitter.com/studiofathom)でリアルタイムな更新をチェックすることもできます。

Formula SAE, Belin

フォーミュラSAEは学生による設計コンペティションであり、SAEインターナショナル(以前はSociety of Automotive Engineersとして知られていました)が組織しています。このコンペティションは1978年に開始され、全世界から学生が参加しています。各チームは小型のフォーミュラスタイルレーシングカーを設計し、組み立て、テストし、そしてレースを行います。その後、車は設計、燃料経済性、加速、耐久性などの様々な基準で判定されます。 今年のコンペティションでは、University of Applied Sciences in Berlinの自動車工学科の4年生であるパトリック・ハーダーがStratasys FDM®およびPolyJet® 3Dプリント技術を併せて使用し、今年のコンペティション向けに新しくエアーボックスを設計して500の競合チームと戦いました。 ここに掲載している写真はStratasys-Objet統合のすべてを表現しているワーキングモデルです。補完する2つの3Dプリント技術が共に使用され、ハイブリッドで機能的なプロトタイプを生み出しました。それが最終的な車の一部となったのです。 エアーボックス、または空気取り込みチャンバはエンジンのパフォーマンスに重要な役割を果たします。良い設計のエアーボックスはより効率的かつ効果的にエンジンに空気を取り込むため、パフォーマンスが向上します。 車での位置を示す空気取り込みチャンバのクローズアップ表示、およびプロトタイプに使用されたStratasys FDMおよびPolyJet 3Dプリントの異なる材料。 Stratasys ULTEM 9085材料(FDMベースのFortus 3Dプリンタで作成された金色の熱可塑性プラスチック素材)がエアーボックスの部品に使用されています。エアーボックスでは高温抵抗(120°C/240°F以上)および耐震性が求められます。ULTEM材料はマニホールド、速度重合(空気をエンジンに取り込むトランペット型のデバイス)およびスロットル本体の上下に使用されています。 一方、デジタルABS材料(PolyJetベースのObjet Connexマルチマテリアル3Dプリンタで作成)がプレナムチャンバに使用されました。プレナムチャンバでは、エアーボックスに堅牢性、固有の形状、および高度な表面仕上げが求められます。ここではエアフローおよび空気燃料との混合が行われます。 さらに、チームはまたPolyJet VeroClear透明材料を使用してエアーボックスの両側にみえる小さな楕円型の窓を作成しました。これは、チームがシリンダー内での燃料混合速度を監視し、無駄な燃料が蓄積されてとり入れマニフォールドで詰まっていないことを確認する手助けになりました。 組み立て前の3Dプリントされた個別の部品。FDM ULTEM 9085、PolyJet Digital ABS、およびVeroClear透明材料があります。 写真とビデオを提供してくださったパトリック、それにこのストーリーを知らせてくれた当社ドイツのStratasys Leader Benchmark Centerのハネス・カルツにお礼を申し上げます。 パトリックの今後のコンペティションでのご活躍をお祈りします!頑張れ、チームストラタシス!

2012年後半、我々はDesign Realityを訪問する機会を得ました。同社は、北ウェールズのデンビーシャーの絵のように美しい丘の側にある、評判の高いデザイン・コンサルタント会社です。 我々を迎えてくれたのは、トロイ・ベーカー常務とグレアム・ウィルソン技術部長でした。彼らは、職場での撮影を許可してくれただけでなく、 Objet260 Connex システムで実現した特色あるプロジェクトもいくつか説明してくれました。 中でも我々が注目したプロジェクトは、英国軍人を化学、生物、あるいは放射性粒子から保護するために設計された新しい軍用マスクでした。残念なことですが、現在軍隊は現実にこうした脅威に直面しているのです。 マルチ素材3Dプリンティングシステムを活用することで、トロイとグレアムはゴム製シール部品から剛体のクリップまで、あるいはファスナーから透明なバイザーまで、マスクのあらゆる部分を正確にプロトタイピングできます。そして、もし Connex テクノロジーについてご存知なら、こうしたゴム製/剛体パーツがすべて一体となったパーツとして印刷されていることをすぐに理解されるはずです。こうすることで、マスクの多様な構成要素を個別に印刷して、手作業で接着する仕事がまったく不要になるのです! そして、最終結果として、従来にはなかった、より快適でより使いやすいデザインによる、最高レベル保護を実現可能なマスクが開発されたのです。

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現在の経済社会で伝統的な製造業が競争力維持に苦しんでいると考えているなら、このブログの投稿がおすすめです。 この短いビデオによる事例研究では、英国のバーミンガムに拠点を置く、成功したファミリービジネスであるArmac Martinのオーナーを紹介します。彼らは長年、真鍮、鋼、アルミニウム製の住宅備品を製造してきましたが、最近Stratasys Objet24 Desktop 3D プリンターを導入しました。 この事例研究で注目するべき点は、Armac Martinのチームがラピッドプロトタイピングとエンドユーザー製品製造の両方の目的でデスクトップ3Dプリンターを使用していることです。PolyJet素材の表面の滑らかさやパーツ品質の優秀性を最大限に活用することで、正確で迅速な設計やプロトタイピングが可能となり、こうした特性が適切なキッチン、ベッドルーム、バスルーム用備品を顧客が選択する上で役立っています。これらのプロトタイプは、顧客に承認されると、最終製造工程に送られ、顧客の期待通りの最終製品ができあがります。 3Dプリンターのもう1つの利用方法は、砂型鋳造部品の作成です。最初に、3Dプリンターを使って、「パターン」を作成します(これは、基本的に、金属で製造したい製品の複製モデルです)。ここから、パターンの周囲に砂を詰めて金型の凹部を作成します。凹部ができたら熔融金属を流し込みます。これが冷えて固まると、最初の3D印刷パターンとまったく同じ形状の部品が得られます。このように3Dプリンターを使用すると、プロセスがより速く、より効率的になり、ユニークなパーツも反復生産可能になります。全体として、デスクトップ3Dプリンターは、ニッチ分野の企業に大きな費用対効果をもたらし、この大成功の力となっています!

3D印刷射出成形ツールは、射出成形金型を短時間で作成できるので、3D印刷が従来の製造業にもたらす最も偉大(そして、最も斬新)な技術革新の1つと言っても過言ではないでしょう。 上記のビデオサンプルでは、 デジタルABS素材 (以前はABS状デジタル素材と呼ばれていた)を使用して3D印刷された当社の成形ツールをご紹介いたします。これらの成形ツール(アイスクリームスプーンで6杯分)に、220℃に熱したポリプロピレンが注入されます。 ここで、デジタルABS素材を100回を超える射出ショットで使用して、合計で600本ものスプーンができました – そして、目に見える変形はまったくなしです! この動画の最後に提示した投資利益率の計算は、この3D印刷によるサンプルと、南米の2社の従来型CNC成形ツールの製造業者(アルミやスチールの金型)の実際の金額を比較したものです。私は、北米、欧州または極東でも同程度のコストメリットを想定できると考えています。 この非常に教育的なビデオを製作してくれた、当社のアプリケーションセールスマネージャであるNadav Sellaに心から感謝します!

カナダのProto3000で働く我々の親友が、当社の デジタルABS素材 (以前はABS状デジタル素材と呼ばれていた)で、この非常にユニークな、3Dプリントによるモールドを製造しました。 最もコンパクトなConnexマルチ素材3Dプリンティングシステムである Objet260 Connex でモールドを3D印刷します。そこに熱で溶かしたチョコレートを射出して、表面がエンボスされたとても魅力的なイースター・エッグを作ったのです。多くの人々にはまだ知られていませんが、デジタルABS素材は多くの  射出成形の目的に適しています。特に形状が複雑で、必要な数量が少ない場合に最適です。(ただし、注意点として、この例はあくまでも例示目的に留まります。デジタルABS素材は食品との接触に適しておらず、デジタルABS素材に接触させた食品は食べてはいけません。)

3D record

このストーリーはすぐに成功となりました。 Instructablesのアシスタント・テクニカル・エディターであるAmanda Ghassaei(アマンダ・ギャサエイ)氏は、初めて、3Dプリントした(ほぼ)完璧な12インチのビニール盤のレプリカを3Dプリントしました。 例外的なディティール解像度のためにObjet Connex500で作成されたこのレコードは、プリントされた時点でレコード針によって十分に拾い上げられ、機能するオーディオ溝を備えています。 技術的詳細については、WIREDにNathan Hurst(ネイサン・ハースト)氏によって記載されています。

ferris wheel cover

あなたが実際にこの大観覧車のような、稼動パーツがアセンブリされた状態のモデルを、ものを、何もないところから実際に作成することができることに、驚かない人はいないでしょう - 3Dプリンタからただ取り出し、クリーニングしたらすぐに使用できます!