mitekgruppen-1

都市全体を3D印刷!157平方フィートのストックホルムの複製、ノーベル賞以外をすべて再現

マーティン・ヨーンソンは、スウェーデンの中心ストックホルムにある模型作成会社 MitekgruppenのCEO兼創業者です。1986年の設立時から、彼らは、建築家、カメラマン、製作会社、広告代理業者、映画製作者などのクライアント向けに模型やミニチュアを作ってきました。彼のパートナーや数人の他のモデル製作者と共に、従来式の試行錯誤を繰り返すやり方で、手作業で模型を製造してきました。 すべては2005年に変化しました。この年、同社は、展示に使うストックホルム市のスケールモデルの制作を、ストックホルム市から依頼されました。プロジェクトの範囲や、厳しい最終納期から、手作業による模型製作の方法から根本的に(急進的ではなくても)脱却することが必要なことが、当初からヨーンソンには明白でした。 さらに、3D印刷選択がはっきりと要求される、プロジェクトの追加要件もありました。同社の標準的な模型は木と紙で製造していました。これはクライアントのプロジェクトの設計段階でのみ使用されるためです。しかしながら、ストックホルムの模型は、6年におよび展示となるだけはなく、6か月毎に更新する必要がありました。つまり、モデルをより耐久性がある素材で作る必要があることが明白でした。 Stratasysの3Dプリンタを選ぶ理由 3Dプリンティングの必要性とさらなる利点は明白となったものの、3Dプリンターのメーカーとモデルを選ぶという問題がまだありました。ヨーンソンは、StratasysのDimension Series のFDM (熱溶融樹脂法) 3Dプリンターに決めました。3D印刷された部品の品質が、要求が厳しいこの模型プロジェクトに適しているだけでなく、提示された価格性能比にヨーンソン自身がとても感銘を受けたのです。 すでに評価段階で、ヨーンソンはStratasys 3Dプリンターに強い確信がありました。そのため、初めて3D印刷手法に取り組む情況であるにも関わらず、レンタルやサービス代理店に頼るのではなく、自社で3Dプリンターを購入したのです。 「Stratasysの3Dプリンターを選択する際には価格も重要な要素でしたが、同時に非常に静かで、クリーンであることも大変気に入りました。それに加えて、我々のオフィス環境でも、とても立派に見えました」と、ヨーンソンは言いました。 ヨーンソンによれば、ストックホルムの模型プロジェクトは成功を納め、会社にとっても費用効果は良好でした。そして、このプロジェクトから得られた収益でStratasys 3Dプリンターの購入コストをカバーできました。 驚きと得られた教訓 ヨーンソンは、3Dプリンティングこそストックホルム模型プロジェクトに最適な手法であると確信していましたが、それでも関与する課題やリスクは十分に認識していました。彼は、彼および彼のチームのメンバーは非常に経験豊かなモデル製作者であったものの、3Dプリンティングで模型を構築するには、まったく新しい仕事のやり方が必要であり、いくつかの新しいスキルセットも必要であることを理解していました。彼らは、上手に準備するために、実際のプロジェクト開始前に9ヵ月の時間を取りました。彼らは、その期間で、新しいツール、テクノロジー、ワークフロー、CAD (コンピュータ支援設計)のソフトウェアや技法を学習しました。プロジェクトの範囲が広大であったために、大量のプリプロジェクト計画を必要でした。 プロジェクトが完全な成功であったということは疑いありません。ヨーンソンは、ストックホルム市の模型が人気があり、現在もまだ展示されていることに本当に驚いていると言いました。公開開始から7年もたった、現在もなお展示されているのです。最近まで、157平方フィートの複製(縮尺比 1: 1000)の展示は、ストックホルム市の中心にある「文化の家」(Kulturhuset)で行われており、毎年多数の訪問者が訪れていました。モデルは、現在保管中であり、まだ場所は未決定ですが、スウェーデンのどこかに移動する準備中です。 プロジェクトの進展が完全に順風満帆であったとは言えません。これが3Dプリンティングを使用する最初のプロジェクトであったため、たとえば、航空写真や図面が利用できない場所でGoogle Earthなどの新しいテクノロジーを使用する場合などと同様に、一部、予想より時間がかかった部分はあります。また、作成する模型パーツの数量のために、このプロジェクトのために2台目のStratasys 3Dプリンターをレンタルする必要がありました。6ヶ月という開発スケジュールを守るために、2台の3Dプリンターを毎日24時間、毎週7日、休みなく稼働させていました。 将来の展望 現在、マーティン・ヨーンソンのビジネスは、ストックホルム模型プロジェクト以前と比べて一変しています。1年前に、彼らは3DプリンターをStratasys Productionシリーズから Fortus 250mcへアップグレードしました。現在、Mitekgruppenのオフィスでは、すべてのプロジェクトが3Dプリンティングで開始します。その後、どのパーツを最終的に3D印刷し、どのパーツをレーザー・カッティングや機械加工などに回すかを決定します。 要約すれば、マーティン・ヨーンソンは、ワークライフの変化から、次のようにStratasys 3Dプリンターを評価しています:「我々はクライアントに値引きを提案しても、以前より利益を大きくすることが可能です。中でも、我々はもはや1日に12時間働く必要がなくなりました!」

3Dプリンティングを活用し、射出成形モールドでイースター・エッグを作成

カナダのProto3000で働く我々の親友が、当社の デジタルABS素材 (以前はABS状デジタル素材と呼ばれていた)で、この非常にユニークな、3Dプリントによるモールドを製造しました。 最もコンパクトなConnexマルチ素材3Dプリンティングシステムである Objet260 Connex でモールドを3D印刷します。そこに熱で溶かしたチョコレートを射出して、表面がエンボスされたとても魅力的なイースター・エッグを作ったのです。多くの人々にはまだ知られていませんが、デジタルABS素材は多くの  射出成形の目的に適しています。特に形状が複雑で、必要な数量が少ない場合に最適です。(ただし、注意点として、この例はあくまでも例示目的に留まります。デジタルABS素材は食品との接触に適しておらず、デジタルABS素材に接触させた食品は食べてはいけません。)

du design à la réalité

3Dプリンティング: パラダイムシフトの力 (ビデオ)

パラダイムシフトとは、ある考え方を別の考え方へ変えるということです。 それは物事を行う古い習慣を打ち破ることを意味します。 つまり、変化です。 初の印刷機の発明は、パラダイムシフトでした。 学者によれば、パラダイムシフトに関する奇妙なことの1つは、ある場所にいるとき、自身ではそれに気づかない傾向があるということです。 多くの人々が既に、3Dプリンティングと、それが意味する製造と設計の将来、そしてチームや組織がどのように今後作業するかということについて書いてきました。 しかし、私たちはパラダイムシフトの力が実際にあるポイントからはまだ若干離れていると私は考えています。 上記のビデオの中で、私たちが再度焦点をあてたかったことは、3Dプリンティングが本当に意味するのは何なのか、ということです – それは、アイデア(夢)とそれらを実現させること(リアリティ)との間に残る壁を克服することです。 アイデアとは、天からの贈り物です。 それはインスピレーションを明瞭にする瞬間から始まります。 それは強度が非常に大きく、私たちはビジョンが現実になりえないとさえ思います。 アイデアを結実させる難しさのあまり私たちは疲れはて、アイデアで起こっていた興奮は減少してしまいます。 そして、リアルな世界への苛立ちが始まり、諦めてしまうこともしばしばです。 その結果、私たちはアイデアを未然に防ぐことを学ぶか、あるいは熱中しない純粋な空想としてそれらを抑えようとするか、毎日の習慣に邪魔されることを容認してしまいます。 しかしそれは、3Dプリンティングがよい方向へと変えることができるものです。 3Dプリンタのボタンを押すことで、アイデアから現実への変化がはじまります。 その結果、より多くのアイデアが現実となり、それまでのどんなものよりも広いイノベーションのプールが広がり、私たちはまったく異なる世界を歩くことになるでしょう。 それにより、おそらく私たちがそれまで考えも及ばなかった新たなソリューションが生まれます。 それがパラダイムシフトなのです! Objet 3Dプリンタ、 ラピッドプロトタイピングや 3Dプリンティング技術についての詳細もご覧ください。